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燃費の良さを売りにする自動車メーカー

最近の自動車業界は、エコで燃費の良い自動車の開発にしのぎを削る傾向があります。
リッター当たり何Kmまでの距離を走れるのかを競い、この距離数が多い程、性能が良いとの指標が一般的な見方です。
燃料となるガソリン価格の高騰化に伴い、消費者が新車を購入する際には、同じ排気量の自動車でもどのメーカーが一番燃費が良いのかを、自動車を購入する際の条件の1つとしているのです。

さて、このような状況において自動車メーカーの今後の展望は、どのような方向へ向かっていくのでしょうか。
技術革新により性能の良いものを安く製造できるのが、これまでの日本のメーカーの醍醐味であったのですが、これら最近の燃費が良いと言われる自動車の価格は、従来の同クラスの自動車価格よりも安くはなっていません。
おそらく消費者達は、燃費が良い分、価格が高くなってもしょうがない、とか、長い目でみれば違いが出てくるので最初は先行投資が必要である、と考えるのかもしれません。
しかし、一方でいくら燃費が良くなっても、価格が高くなるのであれば、購入を断念する人もいます。

これに対して電気自動車はどうでしょう。ハイブリッドカーに比べ、燃費などを売りにする要素など全くありません。
電気自動車では、バッテリー効率が焦点となっているからです。
本当に省エネでエコを考えるスタンスであるのならば、燃費向上に着眼するのではなく、バッテリー効率とコスト低減化に技術開発の方向性を変えて、ここにしのぎを削るべき、と言う意見もあります。
今後、燃料電池の開発がよりコストダウン化していけば、燃費の良し悪しを売り文句にする自動車メーカーは、もはや存在しなくなるのかもしれません。

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